◆2023年1月29日以降の相場観です。

当面の山場は2/1に行わえるFOMCの利上げ後のパウエル議長の発言に注意が必要です。

利上げ幅は0.25%が想定されていますが、パウエル議長の発言がタカ派発言（利上げは当面続ける）等あれば株安円安に進むため注意してください。

日本では2/10に日銀総裁人事案国会提示が予定されており、ハト派の雨宮さん以外の山口さんと中曾さんが選ばれると株安円高に進む想定です。

特に有力と見られている山口さんはアベノミクスに否定的と言われており、金利を上げる可能性が高いことから株安円高が進むと思われます。

2/3には米雇用統計が発表されます。賃金上昇率が4.4%未満で株高円高進みます。失業率4.0%以上で株安円安に進む可能性があります。

2/14には米インフレ率の発表があり、インフレ率が6.8%以上で株安円安、6.0%未満で株高円高になります。

ドル円は2/10前後までは128円~131円のレンジ相場を想定。基本は円高方向のため短期的に131円を超えた場合は急な円高シフトに注意してください。

ポンド円は短期的には上昇基調ですが、160を下回ると上昇基調は終了して急落する可能性も視野に入れてトレードしてください。

ポンド円は上がったら売る、上がったら売るを繰り返してコツコツと利益を積み上げてください。

天然ガスは底値を探る動きで2.5ドルまでコツコツと買い集める流れです。

銅は上昇基調ですが急な上昇のため調整が入る可能性があります。目線は4.5ドルまでの上昇の流れです。

小麦は840ドルまで上昇の流れですが、690ドルを下回ると損切り撤退してください。

原油は83ドルを超えてからの上昇の流れです。72ドルを下回ったら損切り撤退してください。

ビットコインは28000ドルまで上昇を試す流れです。基本はナスダックと連動してるため2/1のFOMCのパウエル議長の発言に注意です。

同様にイーサリアムも1800ドルまでの上昇を試す流れとなっています。1800ドル超えてからは2000ドルまでの上昇を視野にトレードしてください。

ビットコイン同様に2/1のFOMCのパウエル議長の発言に注意です。

予想が外れた場合はしっかりと損切りラインを決めておいてください。

投資は自己責任となりますので、あくまで参考までにしてください。