◆2023年1月22日以降の相場観です。

1/18日の日銀の金融政策決定会合で黒田総裁が金融緩和継続を発表しました。

これにより日本株の上昇、円安が進みましたが今後は円高に進むことが想定されます。

ロイター通信によると政府が2/10を軸に新しい日銀総裁決定の調整に入るとのことです。

候補としてはハト派の雨宮さん、タカ派の山口さんと中曾さんが挙げられています。

雨宮さんと中曾さんは後任に消極的と言われていることから、タカ派の山口さんが現在のところは有力と見られています。

山口さんはアベノミクスに否定的と言われており、金利を上げる可能性が高いことから株安円高が進むと思われます。

そのことから2/10は前後は円の動きに注意を払う可能性があります。

アメリカでは2/1にFOMCにおいて0.25%の利上げが織り込まれております。仮に0.5%となった場合は株安円安に進むため、リスクを想定してトレードしてください。

0.25%の利上げでもその後のパウエル議長の発言がタカ派発言（利上げは当面続ける）等あれば株安円安に進むため注意してください。

2/3には米雇用統計が発表されます。賃金上昇率が4.4%未満で株高円高進みます。失業率4.0%以上で株安円安に進む可能性があります。

2/14には米インフレ率の発表があり、インフレ率が6.8%以上で株安円安、6.0%未満で株高円高になります。

ドル円は2/10前後までは128円~131円のレンジ相場を想定。

ポンド円は変わらず155までの下落を視野に入れてトレード、上がったら売る、上がったら売るを繰り返す流れ。

155円を下回ると150円まで下落の流れを想定。

ビットコインは24000ドルまでの上昇を想定。24000ドルを超えると28000ドルまで上昇の流れ。基本はナスダックと連動します。

同様にイーサリアムも1800ドルまでの上昇を試す流れとなっています。

予想が外れた場合はしっかりと損切りラインを決めておいてください。

投資は自己責任となりますので、あくまで参考までにしてください。