◆2022年12月3日以降の相場観です。

アメリカの11月の雇用統計が発表され、農業分野以外の就業者は前の月と比べて26万人余り増加し、市場の予想20万人を上回りました。

失業率も低い水準で、依然として人手不足が続いていることが示された形です。

これを受けてドル円は135円台まで円安になりました。今後は12月13日の米国CPI発表結果まで膠着する流れでしょうか。

12月13日のCPIが再び8%を上回ることがあればドル円は140円程度まで一気に上昇する可能性があります。

逆に予想を下回ることがあれば130円程度まで円高が進む可能性があります。

12月14日のFOMCの利上げ発表にて市場予想の0.5%の利上げ幅であれば円高の流れ、0.75%であれば円安の流れとなります。

利上げ幅は12月13日のCPIの結果が大きいと思いましたが、11月の雇用統計発表により0.75%利上げの可能性が高まりました。

ポンド円166.0円超えての上昇の流れか、下は164.5円を下回ってから164.0円までの下落の流れ、それを下回るとさらなる下落の流れを利用したいです。

ビッドコインは下落目線で長期投資家は買い集める流れ。15800~16800ドルを抜けた方向に付いていく流れです。20000ドルを超えると上昇基調に転換します。

仮想通貨全体で冬の時代ですが、長期的にはポートフォリオの5%以内でドルコスト平均法で買い集める流れです。

イーサリアムは1200ドル下回ると1000ドルまで下落の流れ。1800ドルを超えたら上昇基調に転換します。

仮想通貨は数年間は我慢が必要ですが、大きなリターンを期待するには少量づつ買い集める流れです。

来年以降、米国の失業率が5%を超えてきたらリセッションに警戒が必要です。株安、円高が急速に進みます。

直近では12月13日の22:30米国CPI発表と12月14日のFOMCの利上げ発表に警戒が必要です。予想が外れた場合はしっかりと損切りラインを決めておいてください。

投資は自己責任となりますので、あくまで参考までにしてください。