◆2022年12月18日以降の相場観です。

いよいよ12月13日に米国CPI発表されて予想を下回る7.1%となりました。12月14日のFOMCでは0.5%はの利上げが発表されました。

CPIは予想を下回り株高円高ドル安に動くと思われましたが、その逆の方向に動いています。

パウエル議長の景気抑制的な政策スタンスをしばらく維持する必要があるとのことで来年に政策を反転させるとの市場の見方を退けました。

その結果、株安円安ドル高方向に動いたと考えられます。

当面は利下げ転換の目安としてはインフレ率3%未満になる兆候が見えてくるとき、米失業率が5%越えを目安に注意が必要です。

ドル円は136.0円まで下落しない限り上昇目線。138.30を超えてからの140円までの上昇の流れ、136.0円を下回ってからの134円までの下落の流れを利用したい流れです。

ボンド円は基本的に下目線。165円~169円のレンジ相場、当面は166.0円下回ってからの165｡0円までの下落の流れを利用する流れです。

165円を下回ったらさらなる下落に注意が必要です。

ビッドコインは下落目線で長期投資家は買い集める流れ。12000ドルまで下がれば上昇の流れ。20000ドルを超えると上昇基調に転換します。

9500ドルを下回るとどこまで下がるか分からない状況となるため損切りが必要です。

それでも底値を探りながらポートフォリオの5%以内で少量づつ買い集める流れは変わらないです。

イーサリアムは1200ドル下回ると1000ドルまで下落の流れ。1800ドルを超えたら上昇基調に転換します。

来年以降、米国の失業率が5%を超えてきたらリセッションに警戒が必要です。株安、円高が急速な変化に注意です。

予想が外れた場合はしっかりと損切りラインを決めておいてください。

投資は自己責任となりますので、あくまで参考までにしてください。