◆2022年12月25日以降の相場観です。

日銀は2022年最後の金融政策決定会合を終えました。そこで従来0.25%程度としてきた長期金利の変動幅を0.5%に拡大することを決めました。

事実上の利上げと見られています。次の日銀総裁による金融政策による布石と見られており、２０２３年以降、緩和一辺倒ではない状況になる可能性が高いです。

来年、1ドル=120円ぐらいまでは視野に入れていく必要がありそうです。ただ、再び円安に行くリスクも想定しなければなりません。

直近では1/6の米失業率、1/12の米CPI結果次第では一時的に円安に動く可能性があります。

CPIが7.7%を超えると利上げ継続による再び円安に注意が必要です。

インフレ率が3%未満、失業率が5.5%を超えて来ない限りはFRBは利下げに動かないのではないかと思います。

ドル円は131円~134円のレンジ相場を想定。133.5付近まで上がっての132.90までの下落の流れ、132｡00円を下回ってからの131.50までの下落の流れを利用。

ポンド円は160.30付近からの下落の流れ、158.70下回ってからの158.00円までの下落の流れ、160.50超えた場合は162円まで上昇からの下落の流れを利用。

ビッドコインは下落目線で長期投資家は買い集める流れ。12000ドルまで下がれば上昇の流れ。20000ドルを超えると上昇基調に転換します。

9500ドルを下回るとどこまで下がるか分からない状況となるため損切りが必要です。

短期では16200ドル下回ると下落の流れ、18500ドルを超えると上昇の流れが生じます。

イーサリアムは1200ドル下回ると1000ドルまで下落の流れ。1800ドルを超えたら上昇基調に転換します。

予想が外れた場合はしっかりと損切りラインを決めておいてください。

投資は自己責任となりますので、あくまで参考までにしてください。